美髪のプロがマンツーマンで丁寧に髪質を改善する美容院「サロン ド ウルー」の勝田です。
今回は、硬くて太い髪の毛の人に、原因や強み・弱みやおすすめケアをご紹介します!
カラーやパーマの仕上がりが思い通りにいかない。ボリュームがありすぎて印象が重たい。そんな硬くて太い髪の毛にお悩みの方は健康かつしなやかな髪質を手に入れましょう。
硬くて太い髪の毛とは、、、??
硬くて太い髪の毛は、「ゴワつき」や「硬さ」に不満を感じてます。髪全体の量も多くなり、重たい印象を与えがちです。
⇧⇧⇧⇧⇧髪の毛の構造です⇧⇧⇧⇧⇧
髪の毛の質感に大きく関わるのはキューティクルです。一番外側の部分です。
キューティクルは髪の毛の内部を守る、柔軟性に優れた鎧のような存在です。
ウロコような硬い組織が、筍の皮のように一方向に幾重にも重なることで、髪の毛の健康を保ちます。
一般的に、キューティクルの厚さは5枚程度だと言われています。髪の毛が太い人は、キューティクルが5枚ではなく10枚あり、「ゴワつき」や「硬さ」を感じます。
しかし、実はキューティクルが多いほど髪が守られている、という事なので硬くて太い髪の毛は、ものすごく健康的です。
硬くて太い髪の毛の強み
「太くて硬い髪の毛」は、言い換えれば「ハリ・コシのある髪」とも表現でき、栄養が行き届いており、健康な状態です。
硬くて太い髪の毛だからこそ、常にボリュームがある状態なのでしっかりとセットをすれば綺麗に仕上げる事ができます!「フェミニン」な印象ではなく「セクシー」な印象の髪形を作る事ができるという強みがあります。
キューティクルの層が厚いということは、他の人よりツヤのある美しい髪であるいうこと。髪の芯にハリ・コシがあるため、ヘアカラーやパーマといったケミカル処理による刺激やドライヤーや日光などのダメージ、摩擦のなどの物理的な刺激に強く、髪自体が傷みにくいともいわれています。ボリュームのあるヘアスタイルを比較的簡単につくることができるのも強みです。
カラーリングも硬くて太い髪の毛の人の方が髪質が丈夫なので、全体的に細い人と比較をすると髪の毛も染まりにくいんですが、実は暖色系が染まりやすいです。例えば、パープル系やレッド系などは髪が太い人にもおすすめなカラーです。
暖かい印象になるので、女性らしさも出て良いです。髪は明るくしすぎずに、暗めの色の方が大人っぽい女性になれるのでメリットとして言えるのではないでしょうか?髪が太いという人は、暖色系の色でカラーリングをしてみるのもおすすめです。
☆★おすすめのカラー★☆
☆まるでお日様ような コーラル
https://forcise.info/fs/forcise/c/illuminacolor_about
ブリーチなしでも柔らかい温かみのあるピンク色です。もともとの髪のツヤ感を1番に出してくれるのでツヤが無い方におススメです。
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☆透明感抜群 オーキッド
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落ち着いたバイオレットブルー。日本人特有の赤み、黄色みが出ないカラーです。透明感とツヤを出して髪をとても綺麗にみせてくれます。
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☆★おすすめのスタイル★☆
ボリュームのあるヘアスタイルを比較的簡単につくることができるという強みをプラスに変えてふわふわさせてかわいくオシャレに仕上げるのがオススメです。
硬くて太い髪の毛の弱み
「ボサボサになる」という事です。これは、ボリュームがあるからこその悩みでもあります。
しっかりケアをしたりスタイリングをしないとすぐにボサボサになってしまうのが太い髪の弱みです。また、ワックスなどを使ってせっっかくスタイリングをしても、すぐに形が崩れる。という悩みを抱えている人も多くみえます。
雨が降ると、湿気でより髪が広がってしまう事もありますよね。なかなか自分に合う髪形が見つからない、というのも髪が太い人の弱みなのかもしれません。
髪が太いと、髪全体の量も多くなり、重たい印象を与えがちです。
少しでも柔らかくしようとカラーやパーマを試しても、太い髪では染まりにくかったり、パーマがかかりにくかったりします。
硬くて太い髪の毛は、栄養が行き届いている証拠でもあり、健康な状態ではありますが、思った通りのヘアスタイルを楽しめない点も弱みかもしれません。
硬くて太い髪の毛は、キューティクルの層が厚いため、毛髪内部に薬剤が浸透しにくいとされています。そのため、普通毛の人に比べると、ヘアカラー剤やパーマ剤が浸透しにくく、薬剤の放置時間がより必要となります。また、髪1本1本が太く広がるため、まとまりにくさを感じることもあります。。なめらかで落ち着きのあるヘアスタイルには不向きというデザイン上の難しさもあります。
硬くて太い髪の毛の、おススメなケア方法
では、扱いにくい硬くて太い髪の毛を、扱いやすくするためにはどうすればいいのでしょうか? 健康といわれる髪の毛は、約80%のたんぱく質、約12%の水分、約5%の脂質、その他微量元素で構成されています。
この「たんぱく質」「水分」「脂質」のバランスが化学的・物理的な刺激などによって崩されるとダメージに繋がり、手触りの悪化や広がりの原因になってしまうのです。キューティクルを整え、しなやかな質感を手に入れるには、アミノ酸シャンプーやトリートメントの活用がおすすめです。
つまり、扱いやすい髪にするためには、たんぱく質・水分・脂質のバランスを調整してあげることが重要ということ。
特に、硬毛の場合は、水分と脂質のバランスが崩れていることが多く、これがごわつきなどにつながっています。このバランスはシャンプーをはじめとするヘアケアで補うことができるのです。
●保湿成分配合でうるおいがあり、指通りのいい髪へ
もし、あなたがヘアカラーやパーマなどをしたことがあるのなら、髪自体にダメージホールという穴が空いているかもしれません。
このダメージホールからは、髪に必要な水分が流れ出てしまうため、硬毛の扱いにくさをより加速させてしまいます。
そこで、おすすめしたいのは、保湿成分が配合されているシャンプー。
髪の水分バランスの崩れはうねりの原因となってしまうので、保湿成分が配合されているシャンプーを使って、水分を保持しましょう。
一定の水分量を保つことができれば、うるおいのある指通りのいい髪に近づけることができます。

http://www.milbon.co.jp/brand/detail/52
●“オイル配合”のシャンプーでしなやかにまとまる髪へ
乾燥によってパサつきを感じることが多い方は、油分が配合されているシャンプーを使うとよいでしょう。オイル成分が配合されているしっとりめのシャンプーは、髪に必要な油分を補うことで、しなやかでまとまる髪へ導いてくれます。
シャンプーを選ぶ時には、油脂系が配合されているものを使うとボリュームダウンさせる事ができます。また、キューティクルを整え、しなやかな質感を手に入れるには、アミノ酸シャンプーなどもおすすめなのでぜひ試してみてください。
プロアクション フォーシー シャンプー

ヘアカラー直後のデリケートな髪を優しく洗い上げます。色落ちを抑えカラーを美しく保ってくれます。しっとりとした洗い上がりです。
硬くて太い髪の毛は、健康の証
硬くて太い髪の毛は、実は弱みより強みの方が多いです。髪が太い、という事を上手に活用して自分にぴったりなスタイリングを見つけてみましょう。
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